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歯髄の話

一般の方が歯科医院を訪れるのは、虫歯が進行して「歯が痛い」状態になった時でしょう。歯科医院を受診すると、「痛みを取る」ために、「シンケーを取る」あるいは「シンケーの治療」をしてもらう。その後、穴があいていては噛めないので「金属冠を被せる」処置をしてもらう。「痛みが収まり」「金属冠を被せて」「噛めるようになった」ら治療終了となり、ひとまず安心して帰宅する・・・こういうパターンを繰り返している方が非常に多いのではないでしょうか。

確かに「シンケーを取る」あるいは「シンケーの治療」をすればひとまず「痛みはなくなります」ね。でもこのような治療は<歯のために良い治療>なのでしょうか。「シンケーを取る」治療をしたら、もう<将来痛くならない>のでしょうか。そもそも「歯のシンケー」とはどんな物なのでしょうか?

まずはこの「歯のシンケー」について考えてみたいと思います。

現在コマーシャルや日常会話でもたくさんの歯科用語が使われていますが、「間違った歯科用語」のナンバーワンが<歯のシンケー>という言葉です。

まず右の図を見て下さい。これは顎の中のある<歯の断面図>です。それぞれの歯の内部はどうなっているのでしょうか。歯根の真ん中には管が通っており、根っこの尖端には小さな穴があいていますね。先端の穴から歯の内部にむかって神経繊維(黄色)が入っています。それ以外に赤色の線と青色の線も入っていますね。さあこの赤色と青色の線は何でしょうか?

赤色の線は「動脈」を表し、青色の線は「静脈」を表しています。「動脈」とか「静脈」とか聞いたことがあるでしょう。「動脈」とは「心臓から送り出される血液が流れる血管」のことであり、「静脈」は「心臓に戻ってゆく血液が流れる血管」ですね。

ということは歯の内部には「血が流れている」のです。血液が循環しているのです。歯の中央の部分には大切な細胞がたくさんあり、血液循環によって栄養と酸素が常に補給されており、この部分を正しくは「歯髄」と呼びます。

骨の真ん中は「骨髄」、背骨の真ん中は「脊髄」と呼ばれますね。歯の中央にも「歯髄」がある。是非「歯髄」という言葉を覚えましょう。

 

 

 

 

 

 




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