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上顎へのインプラント(1)

上顎の奥歯の部分へのインプラント治療は、上顎洞(副鼻腔)とよばれる空洞が上顎骨のすぐ上にあるため、この位置と大きさを考慮に入れる必要があります。

もし上顎骨の上顎洞底までの厚さが十分存在する場合には、そのままインプラントを埋入することができます。しかしもし、上顎洞が大きくて、上顎骨の高さが不十分な場合は、無理矢理インプラントを埋入しようとすると、上顎洞の底の粘膜を突き破ってしまいます。

このような場合は、上顎洞の底の粘膜を持ち上げて、骨を造成(移植)して骨の高さを厚くする必要があります。私は1995年米国のインプラント専門医のバブッシュ先生に、それまでのスマイラー式手術法の改良型の上顎洞底の挙上手術を習い、日本に帰って十数人の患者さんにこの手術をさせていただきました。

下の図はこの術式を表していますが、インプラント埋入と同時に、骨の移植に患者様本人の腸骨を採取し、これを移植するものです。そのため外科医と共同して手術を行なわなければなりません。




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